内神田「お食事処 あい津」ほんのりやさしく香る、赤魚粕漬定食

美味しい焼き魚を食べたい

美味しい焼き魚を食べたいなと思い、神田界隈を散策していると…気になるお店を発見！行ってみることにしました。神田駅西口を出て、徒歩3分ほどで目的のお店の内神田「お食事処 あい津」さんに到着。

気遣いのある店主さん

青い庇が目印のお店です。

店内に入ってすぐ、「いらしゃいませ、今日はお刺身がないけどよろしいですか？」と声をかけてくださりました。焼き魚を食べる気満々だったので、「大丈夫です。」とそのまま奥へ進みます。

一人だったので、カウンター席に座ろうとすると、「テーブルでいいですよ。」と言ってくださりました。お言葉に甘えてテーブル席に座ります。

お魚メニューが豊富な「お食事処 あい津」

メニューはお魚のメニューがほとんど。
迷いつつも粕漬焼きが好きなので、「赤魚粕漬定食」を注文。

昔ながらの落ち着くお店

お店のドアは開けっ放しで換気がばっちりです。きちんとお茶の葉で入れられた、あったかいお茶をのみながらお料理を待ちます。

店内全体にダークブラウンの木が使われ、とても落ち着きがあります。昔ながらのお店がそのままずっとある感じです。レトロな雰囲気を誇張しているわけではなく、自然体なところがとても気に入りました。

外も店内も静かなので、シャカシャカと大根がすりおろされる音が心地よく耳に入ってきます。

シンプルな「赤魚粕漬定食」

注文してから10分ほどでお料理が到着。
お茶碗のご飯を見せて「量はこのくらいでいいですか？」と聞いてくださりました。

このシンプルさがよいです。

赤魚は、見た目が赤いお魚の総称だと思っていたので「赤魚のなんていうお魚ですか？」と店主さんに尋ねると、「赤魚はアカウオという和名ですよ。わたしが若い頃からあります。元は外国からきたお魚です。」と丁寧に説明してくださりました。

だいたい粕漬けにして調理することが多いそうです。

「粕漬」がほんのり甘く香る赤魚

食べて、初めに粕漬の甘さがほんのり香ります。とてもやさしいお味です。焼き色がしっかりついていて、皮まで美味しくいただけます。脂ものっていて、やや塩気があるのでご飯と食べてもよい塩梅です。

それから、お米のふっくらさにびっくりしました！おかずがなくても、そのまま美味しく頂けました。

出汁が効いてさっぱりとしたお味噌汁

合わせ味噌か赤味噌のようです。お味噌のくどさがなく、出汁が主張しない程度に効いていて飲みやすかったです。

美味しいお漬物

緑のお漬物は茎が葉っぱでくるんであり、食べやすかったです。たくあんは甘さ控えめで、とても好みです。

夜は「ふぐ」や「すっぽん」のコース料理があります

夜は居酒屋さんだそうで、「夜のおすすめメニューはありますか？」とお聞きすると「特になくて、お客さんが美味しいと思うものを食べてもらうのがいい」と仰ってました。とても謙虚な店主さんです。

後で公式ホームページを拝見したところ、豪華な「ふぐ」や「すっぽん」のコース料理の紹介が載っていました。

店主さんのお人柄や心遣いもあって、落ち着く空気感のお店になっているんだなと感じました。美味しいお魚も頂けたし、心も体もとてもすっきりした気持ちでお店をあとにしました。

以上、【内神田「お食事処 あい津」ほんのりやさしく香る、赤魚粕漬定食】の紹介でした。

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※雰囲気や内容、感じ方は人それぞれであり、訪問のタイミングで異なります。
メニュー内容や価格、営業時間なども異なる場合もありますので予めご了承ください。訪問の際は、公式情報の事前確認もあわせておすすめします。
※情報が誤っているなどございましたら こちらから お問い合わせください。

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この記事を書いた人

たあこ

たまにホテルビュッフェに行くのが楽しみです。 好きな食べ物はサーモンとステーキ。